勝手に文章の師と仰ぐ徳岡孝夫さん、
文字も読めないほど目が悪くなっておられたとは…
奥様を見送られても旧制中学時代の頼もしいお友達あり。
お陰で新しい文章『百歳以前(文春新書)』が読めました!
ウィーンと京都を結び格調高そう、と思いましたが
等身大の人物設定で安心して?読み進められました。
やっぱり格調高かったですけれど…
勝手に文章の師と仰ぐ徳岡孝夫さん、
文字も読めないほど目が悪くなっておられたとは…
奥様を見送られても旧制中学時代の頼もしいお友達あり。
お陰で新しい文章『百歳以前(文春新書)』が読めました!
ウィーンと京都を結び格調高そう、と思いましたが
等身大の人物設定で安心して?読み進められました。
やっぱり格調高かったですけれど…
ホリー・ジャクソン『自由研究には向かない殺人(創元推理文庫)』。
えらそうに言いますがもう少し洗練されるともっと面白そうです。
主人公も可愛いし家族構成もリアル。犯人も意外。
続編があるようなので是非出版していただきたいです。
風が吹けば…的な展開で企まれた
壮大な悪事というか仕掛けなんですが
なんだか後味が良くないかも…
007の最新作ときたら見なくちゃ、の『ノータイム・トゥー・ダイ』。
お約束のアクションもイギリス全開ぶりも
さばさばっとしたお色気も期待を裏切らず、
加えて能面や日本庭園など、今回は意外にも日本色が。
それもそのはず、キャリー・ジョージ・フクナガ監督には
日系人のお父様の血が♡
監督のインスタよりお借りしました、素敵です。
それでホントにダニエルクレイグさん、最後なんですか?
チャールズ皇太子と談笑するクレイグさん、
ピンクのジャケットがお似合いですね♡
ジョー・ピケットシリーズの最新作、
スケールの大きい自然や動物や狩猟の話が根底のこのシリーズ、
とにかく想像力を働かせるのみ。
こちらも人気シリーズのダニエル・フリードマン
市民派というか、左翼気味の思想もからんでいて面白かったです。
大作、日本に住まわれているデイヴィッド・ピース
まさしく迷宮のような記述に、最後はドナルド・キーンさんを
思わせる人物も出てくるし… 参りました。
『レベッカ』大好き!、他の短編集も!なんですが
長編はレベッカに尽きるでしょうか。
50年前に書かれたSF、上品な昭和の香りです。
主人公の歌手のモデルは淡谷のり子さんだそうで素敵。
ジュディ・リンチ様を拝みに行ったけれど
予想以上におしゃれで面白かった『ブライズ・スピリット』。
1930年代の戯曲を映画化したイギリスが舞台の作品です。
ちょっとウディアレンが入ってますが、こっちが先ですね。