まだまだお元気で。

勝手に文章の師と仰ぐ徳岡孝夫さん、

文字も読めないほど目が悪くなっておられたとは…

奥様を見送られても旧制中学時代の頼もしいお友達あり。

お陰で新しい文章『百歳以前(文春新書)』が読めました!

黒川創『ウィーン近郊(新潮社)』。

ウィーンと京都を結び格調高そう、と思いましたが

等身大の人物設定で安心して?読み進められました。

やっぱり格調高かったですけれど…

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シリーズ第二弾。

ジェフリー・ディーヴァー『魔の山(文藝春秋)』。

このシリーズ、最初の作品が面白かったものだから

本屋でみつけて早速買いましたが期待を裏切らず。

早くも第三弾を待ちたいと思います!

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続編も期待!

ホリー・ジャクソン『自由研究には向かない殺人(創元推理文庫)』。

えらそうに言いますがもう少し洗練されるともっと面白そうです。

主人公も可愛いし家族構成もリアル。犯人も意外。

続編があるようなので是非出版していただきたいです。

相場英雄『レッドネック(角川春樹事務所)』

風が吹けば…的な展開で企まれた

壮大な悪事というか仕掛けなんですが

なんだか後味が良くないかも…

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待ってましたの最新作。

007の最新作ときたら見なくちゃ、の『ノータイム・トゥー・ダイ』。

お約束のアクションもイギリス全開ぶりも

さばさばっとしたお色気も期待を裏切らず、

加えて能面や日本庭園など、今回は意外にも日本色が。

それもそのはず、キャリー・ジョージ・フクナガ監督には

日系人のお父様の血が♡

監督のインスタよりお借りしました、素敵です。

それでホントにダニエルクレイグさん、最後なんですか?

チャールズ皇太子と談笑するクレイグさん、

ピンクのジャケットがお似合いですね♡

ジョー・ピケットシリーズの最新作、

CJボックス『越境者(創元推理文庫)』。

スケールの大きい自然や動物や狩猟の話が根底のこのシリーズ、

とにかく想像力を働かせるのみ。

こちらも人気シリーズのダニエル・フリードマン

もう耳は貸さない(創元推理文庫)』。

市民派というか、左翼気味の思想もからんでいて面白かったです。

大作、日本に住まわれているデイヴィッド・ピース

TOKYO REDUX 下山迷宮(文藝春秋)』。

まさしく迷宮のような記述に、最後はドナルド・キーンさんを

思わせる人物も出てくるし… 参りました。

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ウディ・アレンの香り。

ダフネ・デュ・モーリア『原野の館(創元推理文庫)』。

『レベッカ』大好き!、他の短編集も!なんですが

長編はレベッカに尽きるでしょうか。

広瀬正『エロス(集英社文庫)』

50年前に書かれたSF、上品な昭和の香りです。

主人公の歌手のモデルは淡谷のり子さんだそうで素敵。

ジュディ・リンチ様を拝みに行ったけれど

予想以上におしゃれで面白かった『ブライズ・スピリット』。

1930年代の戯曲を映画化したイギリスが舞台の作品です。

ちょっとウディアレンが入ってますが、こっちが先ですね。

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