今から読んでく!

ヘニング・マンケル『苦悩する男(創元推理文庫)』。

そういえば以前『北京から来た男』が深くしみたのでした。

マンケル先生は亡くなりましたが作品は不滅、

ヴァランダーシリーズ追っかけます!

ピエール・ルメートル『われらが痛みの鏡(ハヤカワ文庫)』。

ルメートルさんにはいつも楽しませて貰っていますが

こちらはファンの皆さま、どうなのか?

ちょっと細川俊之が入ったディミトリス・イメロスや

彼女の娘、パパの友人など、出てくるひとみんな魅力的な

『テーラー』。普通のハッピーエンドじゃないのが

またいい味出てました。ギリシャ、行ってみたい…♡

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ゲームしたことなくても。

全くゲーム未体験のナデシコでも面白かった『フリー・ガイ』

だいたい舞台のゲーム会社が『スナミ』って(笑)。

ゲーム内のキャラクターとリアルなひと達が入り乱れ、恋愛あり、

勧善懲悪でもあり、笑いあり、ゲーム長者たちを上手におちょくり…

いつの間にかリンカーン・ライムシリーズから離れていたら

ジェフリー・ディーヴァー『ネヴァー・ゲーム(文藝春秋)』は

あら、新シリーズ?

しかもめちゃ面白いし既にシリーズ化の予感。

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教養がなくて…

プロテウスやプロメテウスの神話を知っていればもっと理解できたかも、

の『ライトハウス』。 もう独特の暗さと迫力と凄惨さ、美しさ。

鳥、苦手なので辛かった。

しかしウィレム・デフォーさんて浮世離れした役がぴったりですね。

最新話まできたカリン・スローター姐さんのウィル・トレント

シリーズ『スクリーム(ハーパーBOOKS』

最近で一番面白かったです。

相変わらず悲劇に容赦ないけど。

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シリーズは続く&半分ドキュメンタリー2本。

83歳のやさしいスパイ』。これって皆さん素人では?

はい、チリの老人ホームに素人の老人が本当に数か月潜入?したんだとか。

しかし主人公、職員、入居者、皆さん自然体で味わい深く

ホロリともさせられてしみじみとしました。

終わるまでに、と気になっていた『ブータン 山の教室』

まぁ心洗われますよ~!

そしてこの子、本当に村に住んでいるペム・ザムちゃんに

胸キュン。ラストも良かったし、ホントにいい映画でした。

カリン・スローター姐さんの進撃は続く、

ウィル・トレントシリーズの『償いのリミット』と

『破滅のループ(ハーパーブックス)』。

スローター姐さん、暴力や銃撃戦などの描写に容赦なくて

こてんぱんにやっつけやられるのですが

ジョージア州の、静かなる屈託を抱えた魅力あるひとたちが

主要メンバーなのでやめられないんです。

こんな人たちです。

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山本周五郎&ウィル・トレントシリーズ。

3年ぶり5度目ぐらいに

山本周五郎『日本婦道記(新潮文庫)』。

何度読んでもだらしない心に渇を入れて貰えます。

順番を違えて読みだしているカリン・スローターの

ウィル・トレントシリーズ。

こちら『サイレント』はシリーズ4作目。

血のペナルティ』は5作目。

ブラック&ホワイト』はシリーズ9作目。

カリンさん、女性とは思えない男前な筆運びなんですが

どんなに激しい展開でもウィル・トレントが気になって。

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