60年前の作品。

ヒラリー・ウォー『生まれながらの犠牲者(創元推理文庫)』

昭和30年代のアメリカですが

普通の家庭間でもこんなに階級社会だったんですね。

驚きの結末、読むにつれ薄々感じていましたが…!

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読書で海外へ。

カタリーナ・インゲルマン・スンドベリ

『犯罪は老人のたしなみ(創元推理文庫)』。

スウェーデンの老人ホームが舞台ですが

こんなところにお邪魔できるのも読書ならでは!

村井理子『兄の終い(CCCメディアハウス)』

少~し違和感を持ちつつ

共感できる部分も探して…

遺された息子さんの幸せを祈ります。

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またタイトル問題。

旅行に行かれない今、大好きなローマという字面に釣られ…

ドナート・カッリージ『ローマで消えた女たち(ハヤカワ)』。

確かにローマの街の描写にあふれていて嬉しいんですが

邦題に違和感。原題は『魂の裁判所』というそうです、まさしく。

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もっぺん読書?

マーティン・エデン』。20世紀初めの、

ジャック・ロンドンという無頼の作家の活躍した舞台を

アメリカからイタリアに移して… 古いフィルムが時々入り

不思議な美しさに。再び原作を読みたくなりました

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ケベック訛り。

フレッド・ヴァルガス『ネプチューンの影(創元推理文庫)』。

日本語がわかるケベックの方が読んだらこれ、怒りはりますよ?

それともケベックの方のフランス語はホントにこんな感じ?

ともあれ屈託を抱えた魅力的な主人公でした。

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