『9人の翻訳家』。
流出させている犯人はこの中の誰?と必死に考えていたのに、
こうなっていたとは、あー、驚いた。
好きな作家、辻原登の『卍どもえ(中央公論新社)』ですが
ちょっとわかりづらかった…特にラストシーンの解説どなたかお願いします!
谷崎先生の『卍』に『なんとなくクリスタル』をさらに教養高くして
橋本治のエッセンスを加えたような…
『9人の翻訳家』。
流出させている犯人はこの中の誰?と必死に考えていたのに、
こうなっていたとは、あー、驚いた。
好きな作家、辻原登の『卍どもえ(中央公論新社)』ですが
ちょっとわかりづらかった…特にラストシーンの解説どなたかお願いします!
谷崎先生の『卍』に『なんとなくクリスタル』をさらに教養高くして
橋本治のエッセンスを加えたような…
根性ないクセにこんな『恩讐の彼方に』的なの好きなんですよね。
それにしても妻役のレティシア・カスタさま。
ヴィクトリア・シークレットのカタログのお姿をうっとり拝んでおりましたのに…!
既に売れているようですがさらに多くの方に読まれますように。
しかし新人看護師の自殺の件、腹がたつ~!
予想通りほぼノンストップ読書に、
しかしやりきれない結末!
現代でも祖国に裏切られることって、あるんですよね。
やっぱり最高ですねこの作品は。翻訳の方のセンスもいいんだと思います。
とにかく色んな記述や情景にいちいちシビれます、79年作でも色褪せない。
この本はまた何年後かに読むだろうし…
彼のほかの作品も改めてチェック!
イギリス人の言わば成りあがりの伊達者、
ボー・ブランメル(1778-1840)さんの記述が多いのですが
どうも気持ちが入らなかった…
あの不気味な貼り紙があの犯罪の予告じゃなかったことに驚き。
でも文章があまり整っていないところがあって…
夫人の亡き後新橋から上がって身の周りの世話をし彼の死を見届け、
その後もマスコミには全く語らなかった小りんさん、
吉田茂を追って焼身自殺をした元秘書… 皆さんすご過ぎる。
スペインで各賞を総ナメの『だれもが愛しいチャンピオン』。
オーディションに受かった 素人の障害者たちがが準主役の映画、
こんなに笑っていいのかしら…♡
主人公の実家の寝室の壁紙に目が釘付けに!