『恋のバカンス』。

ロシアのイメージがすっかり変った『私の小さなお葬式』。

で、『恋のバカンス』がガンガン流れるの、なんで?と思ったら

日本で発売のあと、あちらでもロシア版が出て大ヒットしたようです。

不思議な感覚…。

皆さん味わい深いんですが何と言ってもこのアリーサ・フレインドリフさん。

京唄子と淡路恵子が入ってて目が釘つけに。

あちらの名優であり、監督のおばあちゃんだそうです♪

家、お店、オフィス… 色んなインテリアも楽しめました。

本屋に行くたびずーっと推し本になっているので根負け、

アンソニー・ホロヴィッツ『カササギ殺人事件(創元推理文庫)』、凄い!

イギリスの戦後あたりの地方のお屋敷事情や現代の出版業界の様子も窺えるし

何よりこの構想力に脱帽です。

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基本のき。

この方とか松本清張って、何度でも読み返せますね、

アガサ・クリスティ『葬儀を終えて(早川書房)』。

1950年ごろの、お高くとまったイギリス人がベルギー人のポアロを

小馬鹿にしてる風なのが面白い。まさかあの人が犯人だったとは。

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モンロー&シュワちゃん。

これなら家人も寝ないだろうと思っていたのに寝てた!

チケット代ひとり分がもったいなかった、『ターミネーターニュー・フェート』。

最初からノンストップのアクションと殺りく、皆さまご苦労さまです。

中国が舞台になったりすることが多い昨今、メキシコは新鮮でした。

ミシェル・シュネデール『マリリン・モンローの最期を知る男(河出書房新社)』。

いきつ戻りつは嫌いじゃないですが細か過ぎる。

現代のMe too運動の方たちが目くじらたてそうなマリリンさんですが

それも時代。 しかし精神分析医の力がこれほど強いとは…!

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本屋の本と不気味で美しい映画。

内田洋子『モンテレッジォ小さな村の旅する本屋の物語(方丈社)』

ベネチアの古書店からイタリア内陸部の秘境のような町の物語へ。

どの町も本屋も行きたくなって…

世界中の個人経営の本屋さん、頑張って!

予告編を見いてある程度覚悟(なんの?)はしていましたが

ここまで周到なストーリーになってたとは。

『ボーダー 二つの世界』

ほのかな甘い幻想もあえなく打ち砕かれてへとへとに。

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順子節♪

酒井順子『センス・オブ・シェイム(文藝春秋)』

読んでて時々クスッとなるのでメトロに乗ってるときなど困りました。

この方の言葉使い、中野翠先生と似て非なるものですが

大きくは同じベン図に入れたい。

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