日本のエンタテインメント。

三谷幸喜監督『記憶にございません!』。 意外な方を

意外な役どころにしてそれが安心して見ていられて笑わせてくれる。

寝る、と言っていた家人がすっと起きていたのがすごい!

私は有働さんにヤラれました。

吉川英梨『十三階の女(双葉文庫)』。

女性を武器にしたハードボイルドというのでしょうか。

ゴルゴとか007など逆の設定があるので、いいんですが…

続編、どうしようか…

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分厚さの価値あり。

ジョン=クリストフ・グランジェ『死者の国(早川書房)』

本の厚さに、読み通せるのか?と不安が胸をよぎりましたがなんの。

そして最後のあっと驚く真実…

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タランティーノとくれば。

わかり易いスター二人ってどうなのかと思いながらも

タランティーノ監督作品ときたら見ないわけにもいかず

有り難く『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』

結果、ブラピさまの方が100倍カッコいいかも♡

徳田秋声『あらくれ(講談社文芸文庫)』

巻末に丁寧な年譜が載っていたので先に見てから読んでると

なんだかこの落ち着きのなさが文体というかストーリーにも出てる。

川端康成先生はこの方を絶賛されていたそうですが…

鋭くて深い感じがする橋本治『黄金夜界(中央公論新社)』。

まだまだ読みたかったです、というかこれからも読みます。

安らかにお眠りください。

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孤独との相性。

マイケル・フィンケル『ある世捨て人の物語(河出書房新社)』

29年間、日本兵としてジャングルで戦い続けた小野田さんとは違って

ひとづきあいが苦手なこの方は近くの別荘から物色したもので27年間、

『彼なりの』快適な暮らしをしていたのですね…。意思の強い方です。

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ミステリーじゃなかった…

横溝先生風を期待して買ったらそうじゃなかった

櫛木理宇『鵜頭川村事件(文藝春秋)』

舞台は昭和の最後あたりの、小さな村落でもなく、都会でもなく…

描写は丁寧なんですがなかなか入りこめませんでした。

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