翻訳お願いしまーす。

アレン・エスケンス『償いの雪が降る(創元推理文庫)』。

あれー、こんな名作が。まだ書いていらっしゃるようですので

関係者の方は翻訳出版をお願いします。

“食べ残しのブロッコリーに向けるほどの熱意(抄)”とか笑えます。

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ヴェルディヴ、北上次郎。

タチアナ・ド・ロネ『サラの鍵(新潮久レストブックス)』、

知らなかった1942年7月にパリで起きたこと。

そしてこの本によれば今も沢山のフランス人が知らない。

米vs仏の女性対決?もしゃれていて全部ひっくるめて重要な本でした。

この方が好きな書評家・北上次郎さんと同一人物だったなんて

今まで誰も教えてくれなかった、

目黒孝二『昭和残影 父のこと(角川書店)』。

こんなに微に入り細に入り人生を追って貰って幸せなお父さまです。

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地名にご注意&二冊。

有料配信サービスでしか見られなかったけれど

やっと映画館にきました、『ローマ』

なんでローマなのかさっぱりわからなかったけれどメキシコの地名だと知りました。

そこさえ納得していればとても美しく、静かな力強さがみなぎる映画です♡

加賀乙彦『ある若き死刑囚の生涯(ちくまプリマー新書)』

先日読んだ吉展ちゃん事件といい、昭和30~40年代、

地方で貧困に育ち上京した若者が起こした事件、

そしてその後反省&勉強し教養を身につけていく様子…!

パール・バック『隠れた花(国書刊行会)』。

これフィクションですか?

外人から見た日本、日本女性が興味深く書かれていますが

どこか絵空事にも… でもいいんですよね、小説ですから!

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読ませる文章。

久和間拓『エースの遺言(双葉社)』

双葉社の少し前の小説推理新人賞を受賞された作品のようです。

え、新人の方? 既に手練れの域…

なんかぐいぐい読ませるんですよね、短編4本、あっという間でした。

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古いような…

ラッセル・ブラッドン『ウィンブルドン(創元推理文庫)』。

ウィンブルドンがらみのミステリー!と読んだのですが

1977年作にしては原文なのか翻訳なのか、ちょっともたついた

古い印象です。北上次郎さんの解説だったのに…

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