桜沢エリカ『スタアの時代』55話、光文社『女性自身』で連載中です。
舞台は引き続き現在、マダム・ルビィの取材をベテラン記者の市松さんに
助けてもらおうとした季美子ですが、思いがけず断られ…。
そこに救世主のように現れたのが市松さんと折が合わなさそうな峰さん。
マダムの取材には豪華ホテルの部屋と
シャンパンが不可欠だと教えてくれるのですが…?
そして今週号には柏原芳恵さん(50)の美の秘訣七カ条が。
えー、エステ行ったことないって、本当ですか?
『砂上の法廷』。
キアヌさまが幼なじみの男子にそっくりになってきて、
ま、それはどうでもいいんですが、結末にショック。
アカデミー賞の作品賞、脚本賞ほか色~んな賞を受けている
『スポットライト世紀のスクープ』。 ユダヤ人のこと、教会の役割、
日本人にはなかなか理解できませんがかなりの見応え。
終わってから冒頭の数分をもっぺん見たくなりました、どうしようか…。
ダニエル・フリードマン『もう年はとれない(創元推理文庫)』、
面白いのなんのって。
こういう皮肉とユーモアにあふれているのは海外小説ですね。
あ、続編もあるみたいです、読まなくちゃ!
どうもこの色に弱くて、思わず手にしました。
全章が関連しているかといえばそうではなく、
でもつながってる部分もあり… しかしさすが手練です。
わー、知らなかった、第二次世界大戦後多くのナチスメンバーが
CIAに完璧にガードされてアメリカで優雅に暮らしていたとは。
いくらロシア=共産主義と戦うんだと言っても道理が通りまへん。
お達者で書いていらっしゃる間に語彙の豊かさにちょっとでも
触れておかなければ…。
あとがき、テニスコートで著者と角栄氏が会ったくだり、心に残りました。