昨夜できたばかりの桜沢エリカの漫画原稿。
女の子、手描きの文字、ベタ、トーンと
この小さい面積に職人の仕事がぎゅぎゅっと詰まっています。
トーンと言えば昨日は“仕上げ隊”の中の“トーンの魔術師”、J子さんが来ていて
先生に『この車の背景、日が暮れかけてる感じにしてくれる?』と言われ
ふっと出来あがりを見ると…!
来月、驚きのひとワザをご紹介しますね!
いやー、ただの評伝じゃないです。
堤清二さんという、複雑で賢くて上品な傲慢さを持った方を
文学的に書かれていて読み惚れ?ました。
実際にあった凄惨な事件の、何の落ち度もない被害女性の
その日までの暮らしを丁寧に追うことでやりきれなさ倍増。
しかし著者後書きにあった編集者のかた、いいお仕事されてます。
去年からチケットをお願いしていた待ちに待ったボリショイ・バレエ、
先生はいそいそと上野の森に通って?おります。
なかでもザハーロワさんの白鳥の湖は特別だったようですね。
彼女の美しい脚、長い腕は高いお金を出しても観る価値あると言ってます、
そうですよ先生、今回(も)どれだけ散財してんですか。
しかし彼女のことを『ザハ姫』と呼んだり熊川哲也さんを『熊さま』と言ったり、
桜沢の命名力?には笑ったり感心したり。
光文社「女性自身」に連載中の桜沢エリカ『スタアの時代』105話。
今週は峰記者が書いたゴシップ記事で「女性セラン」が売り切れに
なるところから始まるのですが、
峰さん、怒っていますね。昭和の時代、女性をさげすむ
男性が多かったですから・・・。やっぱり、峰さんは素敵です。
峰記者の活躍、是非ご覧下さい。(T)