邦題どうなのか問題。

早めの夏休みを貰い、いざ本を持って機上のひとに。

今や安定の北欧ミステリ、ヨハン・テリオン『黄昏に眠る秋(早川書房)』、

この邦題どうなんですか?

しかしまさかあの人物があんなことをする人だったとは…!

仙頭寿顕『『諸君!』のための弁明(草思社)』。

石井英夫さんのファンとして、巻頭コラム『紳士と淑女』に

唸ったりクスッとしたりしていたので思わず。

著者の半生記みたいですがB社社内の事情が垣間見られました。

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この、見事な樹は?

先週、檜町公園で真っ白な花をいっぱいつけた樹を見つけました。

こんな樹あったかなあ・・・。今年は藤も紫陽花もなんとなくぱっと

しなくて残念に思っていましたので、嬉しいですね。

近くに寄ってみましょう。

名前は『ヤマボウシ』だそうです。白い花のように見えるのは

苞(ほう)で葉が変形した部分とのこと。本当の花は真ん中に

集まっている小さなつぶのようなものだそうです。

勉強になりました。(T)

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さっそうと現れたこの人は?

「週刊女性」(主婦と生活社)に連載中の桜沢エリカ『こまどりの詩』55話。

椿を守るこの男性は誰なのか?今週号は胸キュン間違いなしです。

おやおや・・・椿もときめいているみたいですね。

誰なのかは、本誌で是非ご覧ください。(T)

『こまどりの詩』1話から「シュージョプライム」にて無料配信中!

毎週火曜日・金曜日更新、現在4話まで公開中です。こちらも是非!!

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懐かしの三匹。

今日ある出版社にお出しした漫画原稿のひとコマから。

この三匹は、はい、かつて桜沢が飼っていた和猫ちゃんたち、

カッチー、あけみ、ベンです。

天国に行っても、令和になっても描いて貰って幸せモノですね。

こちらは『シッポがともだち』2巻より。

あけみが言ってる“あいつ”とは、もちろん先生のことですよね。

こんなイラストも出てきました。

桜沢エリカの描きおろし猫漫画は7月下旬発売のあるムックに収録になります。

どうぞお楽しみに!

オマケ、先生宅で打ち合わせしていると

おやつちょうだいアピールで足元に寄ってきたルル、

何も効果がないとわかるとまさしくこんな“投げやりな”ポーズ♡

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喜代子さま&ペネロペさま。

やっぱり村田喜代子先生ってすごい!『飛族(文藝春秋)』

南のある小さな島にたった二人で暮らす老女と、訪ねてきた娘。

アジサシの姿になって様子を見にくる亡父。

力強く哀しいファンタジーで現実、素っ気なく見える母娘の愛情と防衛と。

ペネロペ・クルスさまを拝みに『誰もがそれを知っている』。

ペネロペのお母さん役の方の存在感が大きくなってきて…

夫役は『瞳の奥の秘密』のリカルド・ダリンさんじゃないですか。

家族が多いので人物相関図を頭に描きながらどうぞ!

篠田節子『鏡の背面(集英社)』

今年の吉川英治文学賞だそうです。

長編でも読ませるし、なりすましのストーリーが面白いのですが

そのあとすぐに村田喜代子先生の作品を読んじゃって…

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