「母ときどきねこ」が掲載!

「月刊オフィスユー」9月号に『母ときどきねこ』が掲載されています。

『ふくねこと年女』シリーズがリニューアルされました。

今回のお話は、60歳年女の佳子の母と兄嫁の折り合いが悪くて

母が佳子のところに来ることに・・・。

地域猫のちゃーちゃんと気ままに暮らす佳子は戸惑い気味です。

友人の夏美が言うには・・・。

夏美はどんなアドバイスを佳子にしたのでしょうか?

「月刊オフィスユー」9月号は本日(7/23)発売です。(T)

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ロミオ2回、ティボルト1回!

東京バレエ団、ジョン・クランコ版『ロミオとジュリエット』。

5月24日からの3日間と6月7日からの3日間、

6daysのロミジュリ祭りでした。

柄本弾は初日と千秋楽にロミオを踊り

6月7日にロミオの敵役ティボルトを演じましたよ。

こちらがその6/7の公演後の一枚。

この日はロミオが大塚卓さん、マキューシオが池本祥真さんと

全員ロミオを踊ります、な豪華なメンバーが揃いました。

弾君のティボルトはもう悪くて冷酷そうでサイコーでしたよ!

前後しましたが初日の東京文化会館外観。

東京バレエ団の公演ではすっかりお馴染みになった

映えスポット、今回はこんなお花でしたよ♡

いつも楽しみにしています。

そして弾君の服部智恵子賞を祝ってくださる

豪華なお花もいただいていました。

ありがとうございます。

さて、初日終わりの弾君。

6日間の幕開けにふさわしいゴージャスな踊りで

沖香菜子さんジュリエットとの美しく哀しいお話を

表現してくれました。涙。

千秋楽終わりのロミオ。

もうロミオにしか見えなかった(笑)

この日も皆さまの涙を誘うダイナミックで繊細な踊りと演技で

カーテンコールの拍手が止みませんでした。

沖さんとは10年前のノイマイヤー版のときからのペア、

ロミジュリとしては通算で三度めですが

長いお稽古期間にふたりで話し合い、

素晴らしいドラマを見せてくれました。

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大型新人が。

何かの書評で見てチェックしていた一冊、

逢崎遊『正しき地図の裏側より(集英社)』。

読み進めていくうちに予想する展開とは全く違うのですが

止められなかった。新人作家なのに深い。

彬子女王『赤と青のガウン(PHP文庫)』

彬子さまご学業を全うされ立派です。

言葉遣いも平易で丁寧で美しい。でもこれだけ

お父様を礼賛され、お母様に全く触れないのは…

あの三部作にすっかりやられてしまっていたけれど

こちらはより準備が早かったのに長年手元にあったという

アレン・エスケンス『あの夏が教えてくれたこと

(創元推理文庫)』。またやられました。何度も泣いた。

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『シッポがともだち』から、あけみちゃん色々。

パンパカパーン!

あけみちゃん四態。

まもなくナデシコショップにこの4点を出品いたします!

桜沢エリカが1987年~2005年、

媒体を移ったりお休みしたりしながらも長く連載していた

『シッポがともだち』の、告知カットとして描いた

あけみちゃんが沢山出てきましたよ。今後出品予定なのは…

ふぅ、これだけは順次お店に出していこうと思います。

もし気になるあけみちゃんがいましたら

info-mail@nadeshico.co.jp

にご連絡くださいませ。

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知らなかった。

閉店する古書店でご自由にお持ちくださいという貼り紙、

初めて知った店で利用したことがなく、

申し訳ないやら有り難いやらの気持ちで数冊を。

そのうちの一冊が新潮社の中山義秀集でした。

こんなラインナップの作品集だったんですが

いやいや、中山義秀、好きですが時代物専門かと思ってた。

昭和13年上期芥川賞の『厚物咲』とか『散りゆく花の末に』とか

暗くて面白くて凄い迫力。掘り出し物でした。

面白くないわけがない黒川博行『悪逆(朝日新聞出版)』。

吉川英治文学賞おめでとうございます。

クールな犯人側といつもの軽妙な大阪弁の警察の方たちとの

頭脳と根性合戦、サイコーでした。

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