長崎・軍艦島が舞台の大沢在昌『海と月の迷路(毎日新聞社)』。
最近知人が相次いで端島に行っていて気になってたんですよね。
完全なフィクションなのに、この話、
実際にあったかもしれないと思わせる腕力はさすが!
しかしほんの昭和40年代後半まで
この小さな島で5000人が暮らし働いていたとは。
まさに昭和遺産、早く行ってみたいです。
そして小難しい映画が嫌いな家人のためのセレクトは『ランナー・ランナー』。
ごう慢なカジノ王に賢くて野心のある大学生、彼のダメオヤジとFBIと美女と。
コスタリカの街の風景も楽しめました。 このジェマ・アータートンっていう方、
すこぶるつきの美人じゃないのになんとも言えない魅力です。