愛蔵本、底上げ問題。

永く月刊『文藝春秋』の巻頭だった阿川弘之『葭の髄から』を

まとめた『エレガントな像 続々葭の髄から(文春文庫)』

旧仮名遣いでこんなに美しく読み易く格調高い、ため息☆

もう新作は読めませんのでもちろん保存版です。

タイトルに賛同し井上章一『京都ぎらい(朝日選書)』。

京都の底上げが東京のせいなのを近隣県民は見抜いてる件、同意!

洛中洛外でもめてますが昔大津で乗ったタクシーの運ちゃんが

“京都より大津京の方が古いのに…”とぼやいていたのを覚えています。

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