映画評論家の渡辺祥子さんにオススメ、と聞いて
何の予備知識もなく見たアルゼンチン映画『エル・クラン』、
こんな極悪な犯罪一家なのにこの軽みとおしゃれさは何?
と思ったらペドロ・アルモドバルさま製作でした。 合点!
もう一本は『ハートビート』。
うーん、演技や演出はさておきバレエやダンスのシーンは良かったです。
しかしアメリカの女子達にとってイギリスの男子って、
やっぱりスペシャルなのね。
そっか、ご自宅でお父さまの校閲があったのね、いいないいな。
山本夏彦さん、阿川弘之さんと勝手にお手本にしている方が
段々亡くなりますが文章は残っていますもんね…。
シベリア抑留の後自らの意思で帰国しなかった人、
インドネシア独立戦争を助けた後も残った方、内地同様だったサイパンに
戦後再び戻った方…。 筆者自身の田舎の思い出の記述が効いています。