長谷川町子『サザエさんうちあけ話 似たもの一家(朝日新聞出版)』。
以前桜沢が日経新聞の取材で好きな本の一冊に挙げていました。
いやー、この職人芸にびっくり!
可愛いし楽しいし。
さすが先生が尊敬し、目指している漫画家です。
ナデシコの女子校の大先輩、大正生まれの愛子先生も負けてはいません、
『晩鐘』で筆を置かれたはずの愛子先生をその気にさせた
女性セブンさん、グッジョブ。電車で読んでて吹きそうになりました。
あ、このシリーズ出たの?と電車の広告で知って入手
『悲しみのイレーヌ』ほど響きませんでしたが
でも主人公はじめ登場人物が魅力的なんですよね…。
イヤな事件や不気味なひとばかり出てきて
またそれがつながってるという。
でも一気に読んでしまいました!