連休の映画と本はまずこれから、『ダーティ・グランパ』。
いやー、下品でおバカだけど面白かった。デニーロ様さすが。
思わず声を出して笑った場面でもまわりの方たち、静かなんですよね、
関西の映画館で見た方が良かったのかも。
名作再読シリーズは森鴎外『雁(新潮文庫)』。
『小気が利く』『熱した頭に一杓の冷水を浴びせる』など
使ってみたい言葉満載ですがしかし。
なんでこんなにフランス語やドイツ語使うんですか鴎外先生!
そして鮎川誠さんの語りによる『シーナの夢(西日本新聞社)』。
立って歌った最後のステージとなった
14年9月の日比谷野音での後ろ姿、かっこ良かった。
真似をしようとタンバリンを買いに行った夢を見たぐらいです。
チラっと中身、
久留米で生まれ育ちずっと突っ張ってた鮎川さんが
初めて人情に触れた町だったという北九州・若松のことが
飾らない言葉でたくさん語られていました。