まだまだデュ・モーリア!

塩田武士『騙し絵の牙(KADOKAWA)』。

前作でうーん、と唸った記憶も新しいのにこれです、お見事。

主人公の軽妙な呼吸が黒川博行作品の上品版だと思っていたら

やっぱり仕掛けが。

ビートたけし『アナログ(新潮社)』

出て来る有名人が懐かしくて味わいがあってたけしさんらしい。

語尾に『~』が多いのが気になったんですが私だけ?

まだ読みたいダフネ・デュ・モーリア『破局(早川書房)』。

最近続々発掘復刊されているようで本読みにはグッドニュース。

クラシックで上品な気味悪さ、彼女の独壇場です。

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