ジャンルいろいろ。

先週はジャンルを問わず三冊、

高梨ゆき子『大学病院の奈落(講談社)』

えーん、病院や先生との出会いって重要ですよね…。

そしてアンドレス・グルーバー『月の夜は暗く(創元推理文庫)』

ドイツやオーストリアの警察ものってなんか新鮮。

えげつない殺人事件ですが

控え目なユーモアやおしゃれさがグッド。

三冊目は辻井喬『私の松本清張論(新日本出版社)』。

この出版社は共産党寄りなのかしら?

清張先生を認めた方、批判した方、嫉妬した方、

色々いらっしゃいますが白樺派を喝破していてちょっと爽快でした。

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