息子の復讐をするはずがあれよあれよと違う世界に。
いつものように描写は美しいですが少し無理があったかも…
セバスチャン・フィツェック『乗客ナンバー23の消失(文藝春秋)』。
言葉足らずなのか、翻訳なのか、これが一番の原因かもですが
読む者の想像力の欠如なのか、難解なところが。
ミステリーなのに消化不良でした。
ケイト・アンダーセン・ブラウワー『使用人たちが見たホワイトハウス(光文社)』。
ホワイトハウスで働く方って黒人が多いのを初めて知りました。
ブッシュ父子やジャッキーのように使用人に囲まれた生活に慣れてると
自然体でいられるけど、そうでなければ大統領とはいえ大変なんですね。