京マチ子さんの追悼映画祭が恵比寿ガーデンシネマで開催中。
特に楽しみにしていたのが『黒蜥蜴(1962)』。
すらりとしたスタイル、OSK出身ならでは身のこなしに、
着物やドレスの着こなしにもうっとり。黛敏郎や三島由紀夫も制作陣に。
情けないオヤジ達が頑張る姿になぜか胸を打たれる
この手の映画って、外国では大ヒットするのに
日本では意外に打ち切りが早かったりするんですよね、もったいない!
同世代の者として名前を聞くと気になる宮﨑勤、
これを読むと彼がいかに変に知恵がまわって
言い逃れや嘘が上手だったことに驚きます。何がネズミ人間だ!
弁造さんが亡くなったのは残念だけど
こうやって美しい本に残して貰えてお幸せだと思います。