月村了衛&書店ものetc…

ご贔屓作家月村了衛『騙す衆生(新潮社)』。

山田風太郎賞も受賞されたそうでおめでとうございます。

しかし月村先生の手にかかると豊田商事やインテリやくざも

かくあるや。 スタイリッシュでにさえ感じます。

本屋を扱ったものにも弱いんですよね、

カウテル・アディミ『アルジェリア、シャラ通りの小さな書店(作品社)』

昭和の初めのアルジェリアの書店主が日本の紙がいいと言ってます、

嬉しくなりました。しかし60年代、フランスがアルジェリアにしたことは!

近い過去、私たちがぬくぬくいきいきと暮らしていたとき

リビアではこんなことが… ピューリッツァー賞受賞の

ヒシャーム・マタール『帰還 父と息子を分かつ国(人文書院)』。

世界のことを知らなさ過ぎる自分にトホホです。

Dライフ以外のどこかのチャンネルで放送されていたらしいですが

予習なしでいきなり映画を見た『ダウントン・アビー』。

イギリス英語や昔のイギリスのお屋敷や紳士淑女ぶりやトラブル色々…

が好きな者にとっては大満足の作品でした。

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