(前編から続き)
床屋の息子として伝田陽美さんとはっちゃけた一幕から一転、
二幕では王子となって新国立劇場バレエ団のプリンシパル、
木村優里さんと『ジゼル』の二幕のPDDを踊った弾君。
まぁこの演技と踊りも素晴らしくてですね。
皆さんがうっとり見ておられる気配がホールに満ちていました。
しかも前日に登板が決まったというあわただしさ。
それで二人であの舞台を見せてくれるって、
これがプロフェッショナルなのでしょうね。
あぁ、思わぬ事情でいいものを見せて貰えました。
優里さん弾君、お疲れさまでした。
優里さんは来月、まさにこのジゼルでプリンシパルデビューですね。
チケットはもう確保してるわよ!
さて可愛いオマケは東京バレエ団のプリンシパル、秋山瑛さんと
セカンドソリストの平木菜子さん♡
二人ともそれぞれ宝満直也さん振付作品を踊られましたよ。
秋山さんは『3匹のこぶた』。
しゃれてて可愛くて残酷で皮肉が効いてて、
日本人の感覚でこんな作品を作られるんですね、凄いです!
…という感動でした。
平木さんは宝満さんご自身と新作『A Moment』。
カッコ良くてしなやかで静かなダイナミックさ。
こちらも息を止めて?見ていました。
さぁ、弾君の次の舞台は来月の『ラ・バヤデール』、
16日(日)はもう取りづらいかも、
12日(木)夜の部にご来場お待ちしております。