谷桃子バレエ団、ポール・オースター。

入団されたばかりの森岡恋(もりおか・れん)さんが

主役に抜擢されたと知り、

最初の目撃者になりたくて初めて谷桃子バレエ団の公演へ。

よく伺っている東京文化会館ですが

ダンサーや芸術監督が接客されていたり

たくさんのお花が出ていたり

主役以外のダンサーの写真も多く掲示されていて

楽しいこと楽しいこと。

あとイヤホンガイドもこの公演が初めてではないでしょうか。

試してみたら良かったかな…

一席も余っていないんじゃないかと思われる人気ぶり。

森岡さんと森脇さん、タイプの違うふたりですが

それぞれの持ち味がお互いを生かしていて素晴らしかった。

自然に涙が…  大成功おめでとうございます!

本はポール・オースター『ブルックリン・フォリーズ(新潮文庫)』。

知性とか同性愛とか詐欺とか宗教、中高年の恋愛に

離婚、父娘の葛藤などなんでも詰め込んでありますが

主人公ネイサンのまわりで起きているので追える、良かった。

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