お正月休みの3冊。

奥田英朗『罪の轍(新潮文庫)』

本田靖春さんによる吉展ちゃん事件の小説にはうなりましたが

さらにアレンジしてあるこちらもすごかった。

F.W.クロフツ『スターヴェルの悲劇(創元推理文庫)』。

日本で言えば昭和のはじめなので

通信や移動手段、捜査方法がのどか。

でも真犯人にあっと驚きです。フレンチ警部、ご苦労さまでした。

ヘニング・マイケル『イタリアン・シューズ(創元推理文庫)』

静かで個性的な方たち大集合なのはこの作家の特徴。

亡くなる前に続編を書いていらして

日本では今年発売予定だそうです。

昨秋見ていたのをすっ飛ばしていました、

ダウントンアビー』の続編、『新たなる時代へ』。

期待にたがわずいろんなエピソードが盛り込まれていて楽しかった。

執事カーソンの、フランスでの上から目線に笑いました。

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ヒヤシンスの水栽培51日目。

明けましておめでとうございます。

新年、初めてのヒヤシンス日記です。今日は51日目、ご覧のようにヒヤコが

咲いておりました。

茎が伸びてほしかったのですが残念ながら下で咲いてますね。

さて、シンスケはどうでしょう?

紫色だった芽が少し緑を取り戻してきたように見えませんか。

期待してもいいかなと思わせてくれます。

春に向けての後半戦、暖かく見守っていこうと思います。

今年もどうぞよろしくお願い致します。(T)

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ようこそ日本へ!

昨日エリカ先生がでかけたのは東京文化会館で行われた

ウクライナ国立バレエの『ドン・キホーテ』。

来月中旬まで、バレエとオペラで全国で公演をされています。

大変なときにようこそ日本へ。

クリスマスの翌日でしたが

来年は還暦というので先生、積極的に赤を選んでいるようです。

赤い紬に同系色の帯が目立ってました。

髪も赤いし…(笑)

撮影可だったカーテンコールより。

もうね、骨格がみっしりしていて細めの、腰高なダンサー達が

くり広げるドンキの世界に魅了されました。

特にオーケストラメンバーの出国も大変だったようで、まぁ本当に(涙)

休憩時間に草刈民代さんとばったり。

20年近く前に女性誌で対談したのがご縁のはじまりです。

夏にはウクライナのためのチャリティガラを開催されました。

ウクライナのことから〇〇なことまで短時間にしゃべりまくる。

舞踊評論家の森菜穂美さんとお写真撮ったら色が似てた…

彼女はウクライナカラーのブローチをつけていましたし

マスクや国旗で応援する方も多数見かけました。

応援に行って色んな意味で勇気づけられた夕べでした。

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石見銀山の女たち。

千早茜『しろがねの葉(新潮社)』

戦国時代後期~江戸時代前期に盛えた鳥取県石見銀山が舞台。

坑道のことは間歩って言ったんですね。

そして当時の堀手の男たちの短命なことよ!

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ヒヤシンスの水栽培41日目。

今年はこれで年を越します。

シンスケはどうなるのか・・・、ヒヤコの茎は伸びて来るのか・・・。

まずは年明けの様子に期待しようと思います。

来年もどうぞよろしくお願い致します。(T)

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